《感動》
こちらの記事は、あるSNSで出会った素晴らしい記事です。
まさに心が温かくなる感動エピソード。
~あるSNSより~
I LOVE JAPAN〜世界を融和に〜
「日の丸を背負ったアメリカ人
シンディーローバー」
多くの外国人が海外に脱出するなか、あえて日本に来日して
2011年3月16日から予定通りコンサートを決行。
更に会場でチャリティのための募金を呼び掛け、コンサートをチャリティイベントにしてくれました。
「こういう時こそ、日本にくることが出来て、
私の人生の中でも名誉なことでした。
ありがとう」
と綴ったメールを送っている。
「日の丸」を背負ったアメリカ人
「シンディローバー」
シンディ・ローパー
3月21日 NHK大阪ホール シャイン
大阪公演の中、一人の女性が彼女に想いを伝えた。
私は、彼女に手紙を書きました。
「シンディ、あなたの立場 私は、
理解しています。
分かった上で、私はあなたにお願いがあります。
しかし、あなたが嫌なら断わって下さい。 ここに、日本国旗があります。
この国旗には、被災者の方、東北地方のあなたのファン
今回のツアーに来れなかったファン 被災にあって家族の安否がわからない私の友人
色々な思いが込もっています。
あなたに、シャインを歌う時に
背中に背負って欲しい。
だめなら、このまま、広げず
そのままにして置いて下さい。」
この時点で、観衆は国旗の存在が分かりません。
私も、その為に小さくたたんで 手紙の下に置きました。
「Cyn!」と私が声をかけた時 彼女は、
「What?What?」と。
その時の彼女の顔、今でも忘れない。
多分、おかしなヤツが来た、
どうしよう?と思ったはず。
複雑な表情だった。
「Okay.What?What?」
そして、手紙を手に取り 読みながら
「Oh~.Okay Okay」
とつぶやいていました。
それから国旗の淵をつまんで、
いたずらっ子の様に微笑みながら 徐々に彼女の胸元まで引き上げ、
そこで国旗を広げた。
そして、彼女は日の丸を背中に
羽織ってシャインを歌った!
彼女は、リスクを背負って
日本の為に 受けてくれた。
あくる22日、Cynは、私が送った
国旗をドラム横に畳んで用意していた。
その日は、ニコ動生中継。
そして、
「I love Japan.」
と言って
背中に国旗を。
そういえば、誰かが言っていた。
金髪に、ピンクの肌、衣装の黒、
そして国旗の白と赤
すごく、美しかったと。
シンディが何故、日本公演にこだわったのか?
彼女が定職もなくブラブラしていた時、
レストランを経営していた
鈴木サクエさんと出逢った。
鈴木さんが
「それじゃ駄目だから自分の店で働きなさい」
と誘ってもらったとのこと。
鈴木さんはシンディに限らず、
シンディのバンド仲間やまだ活躍していない色んなアーティスト達を
助けていた。
鈴木さんは常にシンディに
「いつか売れる日が来るから頑張りなさい」
と激励をしていたという。
この鈴木さんとの出会いがシンディを日本びいきにさせるきっかけとなった。
日本人に助けられた思いが彼女を揺り動かした。
☆シンディの言葉
『日本はこれまで世界中の困っている人を助けてきた、
だから今度は、みんなで日本を助けたい。』
『日本人達は強い人達、
この困難に立ち向かい、きっと乗り越えるでしょう』
『こんな時に日本に来ることが出来て、
私の人生の中でも名誉なことです』
『日本は日の昇る国、
自分たちを信じて立ち上がりましょう。
ガンバッテ!』
今日も彼女は片言の日本語で
「ガンバレー」と語っているに違いない。
ありがとうの言葉しか見つからない。
今こそ私達は日本人のDNDに
眠っている
「大和魂」
を呼び起そう。